nishio @tokoroten 唐突に思ったことを投げつけるんだけど「抽象化能力が重要」という場合の「抽象化能力」にA: 「枝葉を無視すれば似ているもの」を見つける能力、B: 複数の似ている事例から共通パターンを見つける能力、C: 枝葉を無視する能力、の互いに絡み合った3つの能力が要求されていて、 nishio これが相互に依存していることによってイテラティブに繰り返した人にしか習得できないものであるのことが問題で、だから「どのようにして習得するのか」が言語化しにくかったわけだけども、それぞれの能力に関して適切にプロンプトを作ればLLMが実行できる時代が来ちゃっているのでは〜〜??

tokoroten 目的に沿った枝葉の切り方とか、思いもよらない切り口からの抽象化とかがあるので、LLMだと現状では不足してないかなー

うーん、現状のLLMだとちょっとうまくいくイメージがわかない tokoroten LLMに食わせるためのアイテムリストを持ってくる時点で、抽象化が要求される 抽象化しない場合、全事象になるので、ちょっと引っかかってる

nishio あー、なるほど、全事象だとか、言語化されてない体験の総体とかから、LLMに与えられる文章にする段階で、まず一段階の抽象化(=体験の言語化)が必要なわけか

tokoroten conceptnetみたいな感じで、構成要素や関連要素に抽象化されてもまだ足りない感じ たとえば「新聞の競合は缶コーヒーである(駅の売店では)」っていう結論を導くには 駅の売店で同価格帯で販売されており、サラリーマンの暇つぶしに消費されているという情報が必要 ConceptNet 5: 新聞

chiral ABCそれぞれ、類推抽象捨象、って言葉が該当しそうに思いました