あるプロダクトを作ってそれを発表したときに、聴衆からそのプロダクトに価値を感じない旨の意見があったとする

その聴衆が想定ターゲットでないなら、気にする必要はない 価値があることを説明する必要すらない 価値を説明する労力は、想定ターゲットに対して使うべきだ

未踏にGunosyが来たときに、試しに使ってみたけどあんまり使い続ける気が起きなかった。しかしその後Gunosyは成功した。僕が想定ターゲットではなかっただけだったのだ。 Gunosyは自分たちの想定ターゲットの振る舞いをきちんと観察し、データに基づいてプロダクトの改善を行っていた。想定ターゲットでない人間の感想になど価値はなかった。

この経験から、Telorainが未踏にきたときには、自分が想定ターゲットではないことを理解できた。