2018-12-28 オフィスの隅でくしゃくしゃになっていたものを電子化

  • いつ作ったのかわからない

  • 悪い人

    • 「悪い人に騙されないように」はミスリーディング。騙される人は、騙される時まで騙す人を悪い人だと思ってない。
    • 相手を「悪い人」だと考えるのは「自分は良い人だから守られるべき」という甘さ
      • 自分とサイコパスの間に境界線を引こうとするのは危険な考え方
    • 合理主義者、利己主義者
      • 自分の利益を最大化する
      • その行為が他人の利益を損ねることがある
      • 悪意は持っていない。
        • 他人の利益を害することが目的なのではない。
        • 自分の利益を最大化しているだけ
    • 判別は容易でない
      • 連続ゲームにおいて序盤は互恵的に振る舞い、最後に大きく収穫して去るプレイ
    • 無能で説明できることに悪意を見出すな ハンロンの剃刀
      • 悪意によらず損害は発生する
        • Xさんが勘違いによって損害を発生させるリスク
        • 伝言ゲームによる歪み
        • 1人の活動的な人がハブになってしまう現象
          • Xさんを信頼できるなら効率的だがSPOFになるリスク
            • リスクと効率のトレードオフ
          • 「他人に相談するな」(俺の話だけを聞け)
          • 「コミュニケーションはすべて俺を通せ」
          • 危険な兆候
  • 1対1を避ける

    • コミュニティによる報復機構
    • SPOFに注意
  • 1対1コミュニケーションのデメリット

    • 伝達されたメッセージが正しいものかどうか
    • セカンドオピニオンを持つ
  • 囚人のジレンマ

    • グローバルな最適解Aと個人の最適解Bは異なることがある
    • 「いい人」=お花畑
    • 周囲にAを選ぶ人ばかりの環境で育ったため、まさかBを選ぶ人がいるとは思ってない
    • その結果自分もAを選ぶ
    • 良心、正義、思い込み
  • 対策1

    • 同報的通信手段
      • 同報メール、FBグループ、kintoneなど
  • 対策2

    • 懸念発生時に別のパスを作る
    • その存在をほのめかすことで悪意の騙しに対する抑止力にする
  • 信頼のおけない伝送路におけるコミュニケーション

    • ACKを返せ
    • 来るはずのものが来なかったら再送要求を送れ
  • Xが裏切った後で、得た利益以上の損失を被る仕組みを作る

    • コミュニティによる報復機構
  • コミュニティの概念

    • コミュニティはどのメンバーよりも大きな存在
  • よくない兆候

    • 高リスクチョイス
      • 恐怖心の低さ
      • 事実歪曲空間
    • 収穫量がサステイナブルでない
    • 収穫までの時間が短い
    • 間違っていた時にピボットできるか?
    • 自分より優れた人に仕事を任せることができるか?
    • 功労のある人に収穫を提供しない image