- アイデアをたくさん思いつく人は、アイデアを全然思いつかなくてようやく一つ思いついた人に比べて、アイデアの価値を小さく評価する。アイデア自体よりも、実行リソースがあるかどうかを重視する
- ビジネスに対する興味が低かったりビズデブ的スキルが低い人は、アイデアのビジネス的価値の見積もり精度が低い
- 他人とのコミュニケーション、特に自分のビジョンを伝えて他人を巻き込むことが苦手な人は、アイデアの実行リソースを考えるときに自分の稼働ベースで考える
- この3属性を兼ね備える人は、必然的に、ビジネス的価値の高いアイデアではなく、自分の稼働で実行できるアイデアを実行する
- この状況はどう解決すれば良いか
- アイデアを考えるときに、自分の実行可能性の制約を外して考える
- アイデアを評価するときに、一人で判断せずに、ビジネス的価値の見積もりが得意な人の話を聞く
- しかし問題があって、「ビジネス的価値は高いけど自分個人では実行できないアイデア」が選ばれた後で「このアイデアにやる気が出ないな」ってなる未来が見える
- 他にすることがなくて暇してるなら別だけど、アイデアは無数にあって、自分で実行できるものと並列されると、一人で進められないアイデアは放置して自分で進めれるのをやっちゃうよね
- 結局のところ、熱意とはどうやって生まれるのか、という問題なのだろうか
- アイデアのビジネス的価値の見積もりスキル、そもそもその見積もりが正しくないケースも多いので「とりあえず市場に出してみよ!」ってなって、一発目の弾が不発だった段階でやる気をなくして他のアイデアをやり始めちゃう
- 「やりぬく力」
- 利用と探索のトレードオフの話で、探索の方に重心を置いてしまう