ある書籍である単語Xに対して一つの節を割いて説明しているとする
- この単語Xが指している意味は当然、Xの辞書的意味ではない
- なぜならXの辞書的意味を指したいのなら、辞書のXの項目を引用すればいいだけだから
- 著者が紙面と労力を割いてXの意味の説明をしているという観測事実が、Xが指す意味がXの辞書的意味でないことを強く示唆している
「当然非平行的シンボル」というタイトルにしようかと思ったがこちらの方がわかりやすいかと思った
具体例
- COMPREHENSION、著者本人がunderstandと使い分けているから英和辞典で「理解」と訳してはいけない
- 訳さずに英語のまま大文字表記で特別な意味であることを表現するようにしたのはそのため
- コンヴィヴィアリティ、著者本人が前書きで「辞書的意味ではない」と書いてる