- 左の人はAからBへ「広がった」と思っている
- 実際に具体例cに関してはAに含まれず、Bに含まれる
- 右の人の観測範囲は異なっている
- この観測範囲ではBはあまり広がってない
- 特に具体例dに関してはAにもBにも含まれない
- 左の人の「広がった」という主張を聞いて、勝手に「dがBに含まれる」という主張と解釈し「いや、広がってないし、dはBには含まれない」と反論する
- 左の人からすると「『dがBに含まれる』という主張はしていない」「主張してないことを批判するのは藁人形論法だ」となる
- 全体を俯瞰して
- 「広がった」という主張は普通は「全方位に広がった」という意味ではない
- 「広がってない部分がある」ことは「広がった」という主張を否定しない