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  • @golden_lucky でも執筆ってスケジュールに沿って進むものでないという意識が心の奥底に根付いてしまっていて、その手伝い方がいまだによくわからない。。っていうか、執筆された原稿を読んで編集する作業でさえスケジュールに沿って進められないので、単なる社会不適合者という可能性が高い。

  • エンジニアの知的生産術を一章3週間のイテレーションで書いた身としては「スケジュールに沿って進むものではない」は思考停止の逃げ口上だと思う。一方で僕も一回締め切りを1週間延ばしたので「スケジュール通りに進む」も間違い。「執筆はスケジュール通りに進むのか、進まないのか」は誤った二分法だと思う。
  • スケジュール乱れの原因として辛いのが「当初1章の予定だったが書いてみたら2〜3章のボリュームがあるぞ」とか「1章の予定だったが書いてみたら4ページしかないぞ」なんだけど、事前に1章あたり100枚の付箋書き出しをしておけばアウトプットのボリュームがそこまでバラついたりはしないと思う
  • 「書く」という曖昧巨大タスクをそのまま実行しようとするのではなく、まず浅く雑に書いてからきちんと書くスタイルにすると規模の見積もりの成功確率が上がる
  • 執筆に特有の事情があるのではなく、その他のタスクと同じように「知的生産は事前見積もりが困難」ということに過ぎない。ソフトウェアの開発や研究のマネジメントと本質的には同じ。そして「見積もり困難」の「困難」は「不可能」ではなく「工夫によって改善の余地がある」だと思う