【よもやま話】千と千尋とジョシュアツリーの法則|pepeprism|note

ジョシュアツリーの法則Joshua Tree Principal ) とは、文書のレイアウトデザインに関する有名な解説書である The Non Designer’s Design Book の冒頭で紹介されているエピソード *1 で、その内容は以下のようなものです。

  • Robin Williams 氏 *2 は、自分が住む町の図書館で植物図鑑をたまたま見ているときに、Joshua Tree という名前の木があることを始めて知りました。図鑑に写真入りで解説されているその木は、彼が長く住むこの町では見たことがないものでした。

  • しかし、Robin Williams 氏は、図書館から自宅への帰り道のいたるところで Joshua Tree を発見します。今まで一度も見たことがないと思っていた木を…。

  • The Non Designer’s Design Book

このエピソードが示しているのは「名前を知った途端に、それが見えるようになる」 というものです。別の言い方をすれば 「名前を知らなければ、その存在を認識しない」とも言えます。

名前があることで初めて認知され、他人と共有できるようになる

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