2019-04-10

  • 単語タイトルのページばかりだと、ページ一覧を見たときに心が踊らない

    • 辞書を見ている気持ちになる
    • 頑張って不必要に単語の説明ページを作りまくった結果、辞書的なWikiができて心折れる
    • 古いWikiのシステムで、Wikiを使う手段と目的がひっくり返って単語をどんどんページにした結果、大して中身のないページが量産されて「リンクをクリックしたら中身がなくてがっかり」を体験する状態になってしまい心折れた経験のある人も多い
  • これを警戒するあまり、単語タイトルのページを嫌う

  • ところが、単語タイトルのページはチームでの共通言語を作るのに役立つ

    • 誰かが雑に文章を書く
    • それを読んだ人がわからない単語をリンクにする
    • リンク先に説明を書く
      • 別ページにいくらでも詳しい解説をかける
  • 前者と後者は何が違うのか

    • 前者は辞書的な「単語の意味を解説したもの」を最初から作ろうとしてる
    • 後者は、まず文章が書かれている
      • それから「必要に応じて」単語の意味が書かれてる
      • 単語の定義ではなく、先にその単語の使われる「文脈」がある
        • 地に足のつかない定義になることが避けられる
      • このわからない単語の定義は、Aさんがリンクにして、わかるBさんが書いてもいいし、AさんがCさんに質問して、わかったことを書いてもいい

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雑に書く 他人が勝手に書き直す 意味が変わらなければOK 専門用語をリンクにする 会社内に共通言語ができる 同じ単語を同じ意味で使うようになる