KJ法 渾沌をして語らしめる p.449 「無明の霧

観賞があり、それゆえに妥当であり激励ともなるような、人を生かす評価があってこそ、ここにやりがいが生まれる。このやりがいの累積から生きがいが成長してくる。そしてこのような創造体験がこの世への愛をはぐくむのである。創造の中で個人と集団の間の壁は溶けてしまう。個が先でもなく集団や組織が先でもないことを、彼はありありと現実感を持って了解するだろう。個即全、全即個なのである。

なめらかな知的生産

個人集団の間の