モトシマさん https://twitter.com/origin_study
収益性の高い領域は自由競争で自律的に社会的意思決定がなされる 収益性の高くない領域は?
人の提供
- 大企業から人を提供する
- やりたいことがない人、やる気がない人、マインドセット?がない人
- お金にならないが社会にとって有益な領域でちょっと働いてもらう
- そういう設計ができないから
- ローンディールを連想した
- 野村総研と徳島県三次市の事例?
- その活動によって具体的にはどういうリソースが流通しているのか?
- 個人にとっては感謝が得られるところ
- 大企業の中では感謝をされない
- 生み出した便益の享受者から遠いので、自分の活動で社会にハッピーな人が生み出されているという実感を持ちにくい
- 受益者と近いところで働くことによって、働くことの効果が理解しやすくなり、モチベーションを与えられる
- 出向させる企業の側としては、それによって熱意を持った社員が欲しい
DAOのチャレンジ
- 社会的共通資本
- いろいろ参考になるアプローチができてきている
- 特に暗号通貨のアセットを持っている人がお金を出して〜
- インセンティブ設計
- 10億円入れてもらって試す
各メンバー自己紹介
- スナヅカさん
- verifiable credentials
- インパクト評価
- イガラシさん
- 金融機関向けデータ分析
- インパクト投資
- アベさん
- verifiable credentials、分散型ID
- 証明の蓄積
- 国策に乗る形で企業が興味を持ち始めている
- イイジマさん
- https://twitter.com/umakunaihouno
- コミュニティ内でポイントを配る
- 貢献者
- 拡散した人
- Wallet
- MetaMaskをインストールしないと受け取れない
- acount abstructionで解決
- コントラクトウォレット?
- タカギさん
- 本郷Web3バレー?
- 東大のサークル
- 本郷Web3バレー?
- (聞き落とした)
- DAOと地方のシナジー
- 資本主義ではない価値の軸
- 人間にとってのよりよい生き方
- DAOと地方のシナジー
- 西尾
- Web3とかDAOとか詳しくない
- なぜここに呼ばれた?
-
@nishio: DeCartographyとPolisはどちらも大勢の人間の主観を一定フォーマットで収集することによって価値を生み出すシステムとして捉えることができる。Polisはその「価値」の対価を参加者に分配する手段を持たないが、DeCartographyは分配手段を生み出そうとしている。
- これをみたスナヅカさんがDiscordでシェア、モトシマさんが「Twitterでつながってるよ」とのことでDMで打診した
- なるほど!
- インパクトは「社会にとって良いこと」
- これを測る尺度が問題
- CO2の削減量とか
- これが本当に適切な尺度か?
- 客観的な尺度を作ろうとすることによって、現時点で客観的な測定が容易な指標が選ばれてしまうバイアス
- 誤ったKPI設定によって意思決定が狂う
- 逆に大勢の主観を束ねていこうとすることでDeCartographyやPolis、Pluralityに関心がある
GitcoinのGrants
- 良い仕組み
- しかしデジタル上のpublic goodにフォーカスしている
- 実社会のpublic goodに置き換えたスキームを作れないか?
- Web3で利益を上げてる企業にとって、Web3のエコシステムが発展することには利益があるから、Web3世界を豊かにするための公共財に投資する構図
- どうやってこちらの世界に持ってくるのかが問題
- 税制をいじることによってインセンティブを生み出す?
- 既存のNPOや公益法人などでも機能しているスキームなので、それをレバレッジする?
良いことをした人が報われてほしい
- 小規模でも地域の問題を解決した人に地域のトークンを返す
- 地域でしか使えないコイン
- トークンである必要性は?
- 現金はユーティリティが高すぎる
- 人間の本質的に厳しい?
- 生活保護に対する風当たり
- 現金を得ることに対する嫌悪の感情?
- 人間の本質的に厳しい?
- ウォレット=人格
- 継続的に地域の問題解決に貢献したことがウォレットに証拠として蓄積する
- この継続が信頼を生むのでは
- 金で買えないリソース
- 共通規格であることに興味がある
- スワップができる
- 現実的にどの程度スワップが可能?
- 定められたレートの範囲内で、デポジットしておき、それがほしい人が別のものをデポジットして交換する仕組み
- 流動性は低くなりそう
- 現金はユーティリティが高すぎる
看護の領域
- ソリューションの検証、効果測定はどのように正統化されてるのか
- たくさんデータを取る
- PSYCHO-PASS
- 根源的には誰が評価を下すのか
- 医者では?
- 要するに善良で賢い人間が淘汰すれば良いという哲人政治
- インパクト投資
- マクロでの数字→施策→どう変化したか?
- どの数字を指標にするのか
- その選定の妥当性は?
- 一般人の判断は無理
- 有識者・専門家
- 地方自治体では?
- まずはDAOとかコミュニティの参加者から
- それから周辺住民
- 影響を受ける当事者
- 参加するインセンティブがある
- 投票権を持ちたい
- 自分の意思が反映される
- 意思反映権がトレード対象のリソースになっている
- 隣の地域の人も影響受けるよね?いれていい?
- 入りたい人を誰でも入れて良い?
- 拡散しすぎないようにガイドラインが必要だ
- 誰がそれを決めるんだ?
- DAOはすぐ解散したらいい
- 毎月解散したらいい
- それなら範囲を広げすぎて失敗したDAOの次のDAOでは「あれは広げすぎだったよね、そこまで広がらないようにしようね」という合意が成立しやすい
- 事前に意思決定することは困難でも事後には容易
- 今の運営に不満があればフォークすれば良い
- 人がコミュニティに集まるということがコミュニティに対する信任投票
- 主観主義
- 達成できたら解散
誰が決めるのか問題
- 誰も決められない
- 自分に近いものを大きく評価するから
- フラットな評価をできない
- ネイティブアメリカンやアイヌの「子孫から借りている」思想
- 文化体系が参考になるかも?
- フラットな客観的評価など実在しないのでは
- 主観的には自分に近いものが自分にとって影響大きいのだから大きく評価するのは当たり前
- その人の主観的には実際に重要
- 非実在存在を追い求めるから見つからない
社会のサイズの問題
- 個人のニーズと社会のニーズがマッチしなくなった
- 社会が大きくなりすぎたせい
- なので投資する側が自分のリターンにならない
- コミュニティが小さくなれば一致しやすくなるのでは?
- 小規模のコミュニティ
- 顔が見えるサイズ
- 互恵的関係を気付きやすい
- 一人の人がいくつものコミュニティに参加するのが大事
- 嫌なコミュニティからは去ることができる
- 良いコミュニティに移動できることがコミュニティに対する信任投票#移動式投票
- しかし土地に結びついたコミュニティには抜けにくさがある
主観の問題
- 中身のない、見た目のいいものに票が集まるという逆インセンティブがある