- 高校生だけじゃもったいない 仕事に役立つ新・必修科目「情報Ⅰ」
- 中山 心太
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- 仕事に役立つ新・必修科目「情報Ⅰ」 感想1
- 仕事に役立つ新・必修科目「情報Ⅰ」 感想2
情報Ⅰ本、未収録原稿供養 その1. 情報Iの社会人向けの解説本が、PHP研究所から出版されました。「高校生だけじゃも… | by ところてん | Nov, 2023 | Medium
- 情報Iで取り扱われるプログラミング言語
- タユピンコ人の寓話
- 余談:事業継続性と人事異動
- 日本企業のITシステムはボトムの能力に依存する
- 公開鍵暗号、ハッシュ関数、電子署名
- 豚と符号化
- 因果関係と疑似相関
- 意思決定をするための指標は作っていい、FQ7
- KPIは人間の舌
- 続・要件定義はなぜ難しいのか?
- 変化しうる箇所を事前に考える
- プログラマにとって楽な仕様変更と、大変な仕様変更 情報Ⅰ本、未収録原稿供養 その2. 情報I本の未収録原稿その2です。ChatGPT回りと機械学習関連です。ChatG… | by ところてん | Nov, 2023 | Medium
- 検索エンジンとLLMの統合、利点と問題点
- 抽象で尋ねてから、現実に適用する
- ChatGPTはシステム1の思考を模倣している
- ChatGPTはAdvanced Data Analysisやプラグインで、システム2を限定的に実現する
- ChatGPTはFAQには使えない
- 生成AIによって労働の何が効率化されるのか?
- 生成AIのマルチモーダル化
- 民主主義(言論の自由)と生成AIの相性の悪さ
- 学習済みモデルの問題点
- 未来の書店、本が生成される時代
- 機械学習の導入は、装置産業化だと捉えて、収支計画を引く
目次
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第1章: 情報Iの衝撃
- 1-1: 現在の高校生は何を学んでいるのか?
- 「情報Ⅰ」試作問題の衝撃
- 高校での情報教育の流れ
- 情報Iの目的とカリキュラム
- ITパスポートと情報Iの関係性
- 「情報」の試作問題解説 (クレープ販売のシミュレーション)
- 情報Iによる新しい「読み・書き・そろばん」
- 勉強は無知の知を手に入れる
- 1-2: 現代の業務改善とは何か?
- コンピュータなしでは何もできない
- コンピュータは地球人口よりも多い
- 全ての職業でコンピュータは使われている
- ムーアの法則、半導体集積回路の進歩
- 安価で高性能になったコンピュータ
- ソフトウェア企業の躍進
- ソフトウェア企業のアジリティとは何か?
- 情報は「現代のアジリティ」を確保する
- 1-3: DXの全容 日本企業のアジリティとは?
- 日本企業のアジリティ、日本企業の強みは何だったのか?
- DXとはアジリティの源泉の変化
- 日本企業のアジリティの機能不全
- DXという概念の広まり
- ディスラプション (破壊的変革)
- DXレポートの誤読
- DXレポート2での反省、DXの定義の変更
- 闇鍋化したDXの概念、さまざまなDXの方向性
- DXをしたいなら、「DX」という言葉を使うな
- 「人財」という言葉の危険性、集団的効力感、認知的不協和、大本営発表マネジメント
- DX後の組織、要求される資質の変化
- リスキリングとしての情報|ITパスポート、統計検定
- 1-1: 現在の高校生は何を学んでいるのか?
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第2章: 情報Iの概略を掴む
- 2-1: 情報社会と私たち
- 情報社会と問題解決
- 情報社会における法規と制度
- 情報セキュリティと個人が行う対策
- メディア
- コミュニケーション
- 情報デザインと表現の工夫
- コンテンツの制作
- 情報の表し方
- コンピュータでのデジタル表現
- 情報機器とコンピュータ
- アルゴリズムと基本構造
- プログラムの基礎
- プログラムの応用
- モデル化
- シミュレーション
- データの活用
- ネットワークの仕組み
- 情報システムとサービス
- 情報セキュリティ
- 2-1: 情報社会と私たち
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第3章: 情報をより深く理解する
- 3-1: コンピュータと人間は何が違うのか?
- CPU ができることはとても少ない
- CPU ができることはとても多い
- アルゴリズムはアルゴリズムから作られる
- 人間は「全体」が見える。コンピュータは「全体」が見えない
- 数が多くなると、人間は「全体」が見えない
- コンピュータも「全体」が見えないが、見える
- プログラミングとは何か? CPU 象を評す
- コンピュータから見た世界はどうなっているのか?
- 問題そのものを考え、統計で問題を簡単にする
- 3-2: 統計は「全体」を見ないで「全体」を見る
- 学校教育における確率統計の強化、確率統計の必修化
- 数学の指導要領の改訂趣旨、コンピュータの普及と確率統計、数学的課題解決
- 統計教育
- 小学校6年 (平均値、中央値、最頻値、代表値)
- 小学校6年 (階級、ヒストグラム)
- 中学校1年 (ヒストグラムの相対度数、累積相対度数)
- 中学校2年 (パーセンタイル値、四分位範囲、箱ひげ図)
- 中学校3年 (標本調査/全数調査、標本調査、無作為抽出、母集団、標本サイズ、標本平均と母平均)
- 高校数学I (偏差、平均偏差、分散、標準偏差)
- 高校数学Ⅰ (散布図、相関係数)
- 高校数学Ⅰ (仮説検定の考え方)
- 統計だけを見る者は騙される
- 選択バイアス
- 情報バイアス
- 出版バイアス
- 3-3: 要件定義は上から下へのブレイクダウン
- システム開発のV字モデル
- 小規模な案件のV字モデル
- やりたいことをヒアリングする
- 要望は聞く。聞いた上で無視して、本当の課題を解決する
- 要件定義はブレイクダウンとすり合わせ
- なぜ数学や情報技術は課題解決ができるのか?
- コンピュータはゼロとイチではない。 理論とデファクトスタンダード
- 3-1: コンピュータと人間は何が違うのか?
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第4章: 情報Iを超えて、いま学ぶべきこと
- 4-1: プログラミングから機械学習へ
- ここは僕の講演「if文から機械学習への道」がもとになってます(明示的に許可を出してます)
- If文から多項式へ
- パーセプトロンによる、機械学習の基礎
- 精度が悪くても価値があるケースはある
- アカデミアとビジネスの違い
- 4-2: 生成AIによる社会変革
- 生成AIがITパスポートのシラバスに追加
- ChatGPTの知性とハルシネーション
- 検索の時代から、生成の時代へ
- 愚者は知識を問い、賢者は議論をする
- 4-3: 政府系バズワード解説
- ESG、SDGs
- Industry4.0、第四次産業革命
- CPS: Cyber-Physical System、データ駆動型社会
- Society 5.0、超スマート社会
- 4-1: プログラミングから機械学習へ
- ここは僕の講演「if文から機械学習への道」がもとになってます(明示的に許可を出してます)