image どちらの人もあるものをAと呼んでいて、それはどちらもAなのだが、二人の間でイメージしているものは食い違っている。

どちらの人も「世の中でAと呼ばれるものすべて」を知っているわけではない。観測範囲が狭い。 自分が指差しているものに関して「これはAか?」を調べると「それはAである」という結果が得られる。なのでお互いに自分の「それをAと呼ぶこと」は正しいと思っている。

どちらも観測範囲が狭いことによって同等にミスコミュニケーションの原因を作り出してるのに、右側の人が自分はAのことをよく知っているような気になってしまう。

ミスコミュニケーションの一例 ミスコミュニケーションの事例