タムラ カイさんのミッション

僕と方向性は近い。 僕は「世界の創造性のレベル」を上げたいのではなく、「自分の創造性のレベル」を上げたい。 それをやる上で、「他人に説明することで理解が促される」の原理を使った。それがエンジニアの知的生産術だ。自分の理解を高めるための手段として執筆が行われた。

書籍を出版することで、自分が得た知識の中の選りすぐりをつなぎ合わせて他人に共有し、キャッチアップを容易にした。 だけど、「俺の考えた最良の方法に従え」と言わず「現時点で僕が自分の状況に最適だと思ってる方法はこれだけど、あなたはあなたの状況に合わせて調整する必要がある」と言った。それは、僕のコピーを作ったところで僕にはメリットがないからでもある。