レゴの寸法は公式には「2×2×1」などと表現されるが、高さ方向の1は横方向の1より少し長い。 そのせいでSNOTをやり始めるとズレが生まれる。これを「なんか少しズレるなー」ではなくきちんと理解したい。
0.8mmを一単位とすると都合が良い。1U=0.8mmとすると
- 横方向の1単位は10U
- これを1スタッドと呼ぶこともある
- 高さ方向、ブロックは12U、プレートは4U
- これを1Hと呼ぶこともある
- スタッド(突起)の高さは2U、直径は6U、隙間は4U
- ピン穴は6Uなのでスタッドが挿さる
- ブラケットやヘッドライトの薄い部分は2U、ブロックなどの壁の厚みも2U
- ヘッドライトの凹みは2Uなので、4Uのプレートをつけると12Uになる
考察
- 1.6mmを一単位とする図もいくつかみたのだけど、そうすると0.5単位が出てきてしまう
- 0.8mmを一単位にしたら整数になる
- 1スタッドが10Uです、というのは理解しやすい
- それより少し長い縦方向は10の次の3の倍数である12
この図は2Uを一単位にしてしまっているので0.5がでてる
- Wikimedia
- スタッドは2Uより0.1mm長く、ブロックは10Uより0.2mm痩せている