文脈 非集権 集権非集権は誤った二項対立 システムが非集権的であることと、そのインフラストラクチャの上に作られるシステムが非集権的であるかどうかは別の話。 複数のレイヤーからなるものを、レイヤーを特定しないで漠然と一塊のものととらえた場合、それに対する議論は食い違いうる
書きかけて、この具体例はそもそも「集権」の定義があいまいなことが噛んでるなと思った
- レイヤーの異なる関係を同じ名前で呼んでるのが混乱の元
- サーバが集約されてるのか分散しているのか、不動産登記のように情報が集約されているのか、動産の所有のように分散しているのか、のレイヤーの話
- 権力が特定のプレイヤーに集中しているのか、ひろく大勢に分散しているのかのレイヤーの話
- この異なるレイヤーに似た「集中と分散」の対立構造がある
- それらのレイヤーの違う対立関係を混同するのはよくない
- 動産の所有は分散的なのだが、そのインフラストラクチャーの上でも富の独占は起こる、関係ない話
- リソースを持っているものがよりリソースを得やすくなるならば、リソースは集約される
- 力がリソースの量によって左右されるなら(多くの場合はYes) リソースを多く持つものが強い力を持つ