image リンクのない文書は、検索によってヒットしたときに、それ単体を読むことしかできない。

リンクのある文書は、検索によってヒットしたあと、必要に応じてリンクをたどって読むことができる。

  • リンクのタイトルでリンク先の内容を予想できる場合、ニーズにあわせて「読むリンク先」を取捨選択できる
  • 「リンクをたどってよむ」ことに慣れた人にとっては、自分のニーズに合わせた詳細度で情報が得られるのでわかりやすい
  • 慣れてない人にとっては、彼らが「内容が1ページで完結してること」を暗黙に期待するので、わかりにくく感じる

Bing AIに特定のScrapboxを参照させる実験で起きていたことはこれだと思う

  • Scrapboxは「リンクのある文書」で、ページのタイトルがページの内容の要約でありページのタイトルがリンクのタイトルになる
  • この状態のものにBing AIを作用させると、たくさんの「リンクされたページ」の中から「関係ありそうなもの」を選択して、それを読みに行く
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      • AIが読んだページをハイライトした
  • つまりこの種の検索が使われるなら、情報の再利用の単位はページではない