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共同化によって言語化されていない暗黙知が共有される
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という話は有名だが「共同化」を物理的に集まることだとする誤解がある
- 有名な実装例として合宿などがあるため、そのイメージを一般化している
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暗黙知の共有が起きるための重要な要素は「相手の行動を観察できる」である
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ICT技術発展前は「相手の行動を観察できる」=「同じ場にいる」であった
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リモートであっても共同化の効果を得ることはできる
- もちろん同じ場にいる方が情報量が多い
- が、同じ場にいる状態を作るコストも高い
- スモールスタートとして低コストな手段を取ることも選択肢
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例
- あるプロジェクトに対して、リモートの複数人が、高い裁量で活動する
- ある人が行なった行動(裁量で選んだツールや、連絡を取った人など)を観察できる
- 参加者に学びがある