メンタル統合能力だけは、だいたい5歳くらいまでの幼児期に再帰構造のある言葉に触れておかないと、大人になってもこれを習得することはできない

社会的サポートがままならない途上国で、再帰構造のある手話に触れる機会のなかった聴覚障害のある子どもたちも同様だ。こういった子どもたちは、あとになって補聴器をつけたり徹底した言語療法を受けたりしても、「緑の箱を青い箱に入れる」などの簡単な指示をこなすことができないという。

このような子どもたちに特徴的なのは、次のような行動だ。子どもたちは正しく緑色と青色の箱を持ち上げ、合っているかどうかのヒントを得るために、“実験者の顔色を見ながら”2つの箱を空間移動させ、トライ・アンド・エラーを繰り返す。 https://wired.jp/2019/09/01/recursive-language-and-imagination/

「緑の箱」「青い箱」は理解できているが、「〜を〜に」が難しいということか

発達過程 有限で再帰的