話す時に「人を自分の思った通りに動かすこと」を目的としている人と「知識を伝達すること」を目的としている人がいる。
- 前者の人は、個別の人に直接語ろうとするし、人によって言うことが変わる
- だから公開されると困る
書くことは、相手がいなくてもできる 自分の思考を整理するために書く かつて書いたものを公開共有するコストが高かった時代は「書いて公開すること」に強い意図が必要だった その意図の一つが「人を動かすこと」だった しかしコストが下がった 思考を整理するために書いたものをそのまま公開することが可能な時代 思考を整理するために書くことが目的であって、書いた時点で満足であり、公開した後に他人がそれに対して何をするかにあまり興味がない。
- だったら公開しなくてもいいよね、という反論が成立する
- 公開することによって炎上したり、社内政治に利用されたりする、という懸念を持っている人もいる
一部のエンジニアはなぜ技術ブログを書くのか