2015-06-15 イエスかノーで答えられる質問はとても答えやすい。
- 一方で、それは何のようですか?という質問はとても答えにくい。
今、メタファーの問いを二択で行う方法を思いついた。
- 「例えば、それは光のようである、と言うと、違和感がありますか?」
- メタファーの名前をこちらが出してしまってるあたりがクリーンではないが、あると感じるかないと感じるかはあくまで相手次第。
- ないと答えたらそれがメタファーだし、あると答えた場合は感覚語が出たわけだから、それはどんな種類の違和感か、を質問することができる。
「あなたが最良の状態で学んでいる時、それは何のようですか?」
- 「うーん、わかりません」
- 「例えば、あなたが最良の状態で学んでいる時、それは光のようである、と言うと違和感がありますか?」
- 「うーん、なんか違う」
- 「それはどんな種類の『なんか違う』ですか?」
- 「光はなんか拡散していくイメージだけど、学ぶことはどちらかと言うと自分を中心に集まってくるイメージかな…」 とか。
書いていて思ったけど「違和感がありますか?」に「わかりません」が返ってくる可能性もあるのか。難しいな。
「それはどんな種類の『なんか違う』ですか?」「よくわからない」という展開もありえるな。
まあ、その場合でも「光に例えるのは違う」というところまでは明らかなのだから、そうかこれは違うのか~と思って先に進めばいいのか。 「では、例えば、それは水のようである、と言うと、違和感がありますか?」 とか。
2015-06-15にFacebookに書いたものを2017-06-15に転載
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