マクレランドが提唱したモチベーション理論 達成欲求、権力欲求、親和欲求の3つがある、という理論 のちに回避欲求が追加されて4つの欲求になる 西尾的にはこの「達成欲求、権力欲求、親和欲求、回避欲求」の4つで考える方法がとても有益に感じる マズローの欲求段階説も人間の欲求をいくつかに分類した それが階層になっていると考えた これは暗黙に「人間はみな同じ欲求階層を持っている」と仮定している また、表出している欲求が異なる人を見た時に「欲求の達成度合いの高い人/低い人がいる」と人に上下をつける解釈になってしまう 翻ってマクレランドの方は4つの欲求に上下関係はない 人によって欲求に多様性があることが自然に表現されている 達成欲求 成し遂げたい 効率的にやりたい 後にマクレランドはコンピテンシー理論を生み出す 権力欲求 他者に影響力を行使したい コントロールしたい 親和欲求 他者との交友関係を作りたい 他者から好かれたい 回避欲求 失敗したくない ストレスを避けたい デービッド・マクレランド