「ボブジテン」はお題のカタカナ語を、カタカナ語を一切使わずに説明して、周りで聞いている人がそれを当てるゲームです。説明する役の人は、言葉が制限される中で伝えたいことをなんとかして表現しようと頑張ります。周りの人は、要領を得ない説明を忍耐強く聞いて、何を表現しているのか汲み取ろうと頑張ります。内田さんはボウズペディアからお題をだしたら面白いのではないかと言うのだけども、まずはみんな「グループウェア」をカタカナ語なしで説明することに挑戦してみるとよいかと。このゲームでは回答者は一度しか回答できず、しかも早い者勝ち。なので説明の順番が適切でない場合、例えば「バニラ」を説明しようとして「白くて甘くて冷たい洋菓子で…」って説明した時点で回答者が「アイスクリーム!」と言ってしまったりします。誤解を招かない説明の順番、最初に言うべきことは何か、を考えさせられるゲームです。伝える側も聞く側もコミュニケーションスキルが鍛えられるゲームでした。 ボードゲームコネクトキャンプ2017