理由
- ルールブックではコマンド実行フェイズはこう定義されています(番号は説明のためにつけました)
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コマンド実行フェイズでは、実行カーソルが示すコマンドを「実行」していきます。…
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1: 実行されるコマンドカードに実行フラグを置いているプレイヤーが、カードに書かれている効果を使うことができます（効果を使わないこともできます）
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2: 複数の実行フラグが置かれている場合は、先に置かれているフラグから順番に、効果を使うかを選びます。
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3: すべての実行フラグの処理を行ったら、実行カーソルを次のカードに移動します。
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- 実行カーソルはフラグひとつひとつを動くのではなくコマンドごとに動くとイメージするとわかりやすいかも知れません。こう書いています:
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コマンド実行フェイズでは、実行カーソルが示すコマンドを「実行」していきます。
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- Bがカーソルの進行方向を反転させた時、それは上記のステップ2です
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2: 複数の実行フラグが置かれている場合は、先に置かれているフラグから順番に、効果を使うかを選びます。
- このステップではコマンドカードに置かれた複数のフラグを先に置かれているフラグから順番に処理します
- それが全部終わってからステップ3になります
- なのでBの処理が終わったら次はCが処理されます
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- 全部のフラグの処理が終わってから、ステップ3で実行カーソルを次のカードに移動します
- この「次のカード」が、この時点での実行カーソルの向きによって決まります
余談
- 1コマンド内の実行順序も反転するバリアントルールは面白く遊べるかどうかについて
- なお西尾はゲームのルールを考えること自体が面白い遊びだと思っています
- なのでプレイヤー同士で議論して、面白く遊べそうなルールを思いついたらぜひプレイしてみることをおすすめしています。ルールは絶対ではなく、面白く遊ぶためにプレイヤー間の議論によって作られるものというイメージです
- この件に関しては「ReverseにフラグA ,Bが乗っていて、Aさんは順方向が都合がよく、Bさんは逆方法が都合が良い」という場合に、コマンド内の実行順序も反転するルールだとBが反転した後Aの出番になり、さらに反転されてしまいます
- 初期のバージョンではライフの支払いを要求してなかったので、膠着状態になりました
- 今のバージョンではライフを消費するので膠着状態にはなりませんが「ここに到達した時点でライフが多い方が勝ち」というつまらない結末を導く可能性が高いと考えています
- コマンド内でのフラグの実行順序に関しては下記のカードが並び替え能力を持っています
- また、先頭にフラグを追加するFastPassは末尾にフラグを追加するAddFlagよりコスト高くなっています
- これらのカードは「フラグ配置フェーズで先にそのコマンドに置かれたフラグが先に発動する」というルールを前提としてバランス調整されています
