一言で言えば「テストを小さく頻繁に行うことで、学びのサイクルを高速に回すことができる」

学校の試験では、試験中にテキストを確認することはできません。アウ トプットのときにはインプットできないわけです。しかし、プログラミン グは違います。プログラムを書いている最中にたとえば「文字列を結合する 命令は何だったかな?」と引っかかったら、テキストを確認したりインター ネットで検索をするなどしてすぐに情報のインプットを行えます。そして インプットした情報をすぐに使って続きのプログラムを書くわけです。 つまりプログラミングは、1 行 1 行が小さいテストです。そしてテストで 思い出せなかったものはすぐにインプットします。さらにインプットした 直後に、その知識を実際に使ってプログラムを書くわけです。アウトプットして、すぐインプットして、その結果を使ってまたすぐアウトプットす るわけです。学習とテストのサイクルをとても高速に回しているわけです。 エンジニアの知的生産術 p.90 (3.4.5) テストの高速サイクル

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