高名で年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クラークの三法則
不可能であることの証明は難しく、科学者として不確実なことは断言しない方がいいのに、「不可能だ」と断言してしまう「高名で年配の科学者」は既にまともな精神状態ではなくなっているので信頼に値しない、ということ。
派生形を作った 2021-07-04
高名で年配の科学者が若者の使っているツールを有益であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また無益であると言った場合には、その主張はまず間違っている。 これも同様の「証明難易度の非対称性」によって示される。
あるツールを使って有益であることは、ちょっと試しに使ってみて有益な結果が得られればそれでいいのに対し、無益であることを証明するのは難しい。 自分で試してみて有益な結果が得られなかったとしても、それは「その手法が無益だから」なのか「自分が適切に使えてないから」なのか識別困難だからである。 有益だと思って使ってる人が複数いるなら「自分が正しくてそいつらが全員無益なものを有益と信じてる馬鹿」という仮説にはかなり無理がある。 それなのに「無益だ」と断言してしまう「高名で年配の科学者」は既にまともな精神状態ではなくなっているので信頼に値しない。
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