2022-08-29 カメラが生まれた時、それは時間をかけて硬い表情のモノクロの絵が造られるものだった。ほとんどの画家はカメラを自分の絵筆だとは思わなかった。 時間が経って、カメラは絵画を置き換えはしなかった。しかし、新しい芸術の一分野を生み出し、画家ではなく写真家という新しい種類の芸術家を生み出した。カメラはその芸術家が作品を生み出すための道具であり、つまり画家の絵筆に相当する。 で、オープンソースの作画AIの登場も同じ構図なのだと思う。
大部分のカメラユーザにとって、カメラは被写体に向けてボタンを押すだけのものであって、中身がどうなってるかに興味がない。そういうタイプの人にはクローズドソースの作画サービスでも違いはないのだろう。 作画サービスがオープンソースになるっていうのは、カメラのレンズが交換できるとか、フォーカスや絞りを自分で調整できるとか、RAWで出して自分で現像パラメータをいじれるとかに相当するものなのだと思う。
Stable Diffusion 駆逐するより多くの需要を同時に生み出した
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