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批評という言葉にネガティブなニュアンスを感じる人も多いと思うが、この本における「批評」はポジティブな概念である
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フィードバックに3つの型がある: 反応型・指示型・批評型
- 前二つの問題点を指摘し、批評型を推奨する
- 前二つのフィードバックには6章で対処法が解説される
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反応型
- 感情に支配された
- 個人的な期待、願望、価値観に突き動かされた
- 直感的な
- 対処
- より具体的に
- 「なぜ」と「どのように」について話す
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指示型
- 助言や提案、「私ならこうするんだけどな」
- 具体的な変更指示だけでは、理由がわからない
- どういう目的のためにその変更をするのか?
- 理由も説明してくれたら、どういう問題に取り組もうとしてるかがわかる
- [問題解決]につながる
- →5章「問題解決を避ける」(下記)
- 対処
- どんな問題を解決しようとしてるのか?
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批評型
問題解決を避ける
- 批評の目的=提示されたデザインの分析
- 新しい変更を提案する人が出る
- =その人が批判的思考から創造的思考にスイッチした
- =参加者の目的への集中が損なわれた
- 熱湯と冷水を混ぜてはいけない
- 対処
- 目的を説明せずに提案をする人に対して: 問題は何?デザインの目的との関係は?
- 提案者の考える問題にあなたが共感できるなら、別の会議を開くことにして、保留する
- 参加者すべてが問題解決を必要だと考えてる場合
- 批評を延期して問題解決をやる
- 混ざってなければOK
- 目的を説明せずに提案をする人に対して: 問題は何?デザインの目的との関係は?