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    • 「(現実が)Xであるべき」という主張は、すなわち「実際にはnot Xである」ということ
    • その観測事実と、あなた個人が「Xであるべき」「Xである状態が好ましい」と思っていることにギャップがある
    • だから3つの「なぜ
      • なぜ現実はnot Xの状態なのか
      • なぜXである状態が好ましいのか
      • なぜギャップがあるのか
    • 「なぜX?」という問いに「Yだから」というシンプルな言葉で答えようとしてしまう
      • しかしそんなシンプルな答えがあるのは不自然
      • シンプルで小さなプログラムにバグがあったら、簡単に直せる
      • 今すぐ簡単に直すことができないということは、もっと複雑な問題である可能性が高い
      • 言葉は一次元 であって、表現能力に限界がある。言葉で説明するのに苦労するような、相関図などを図解してようやく表現できるような、複数の要素が絡まりあった問題なのではないか