ふと思ったんだが、もしかして半世紀前と今とで「働く」という言葉の意味が変わってるせいで話が食い違うのではないか?

事実

  • 1990年から13年間で自営業者比率は2割減ってる。
  • 平成29年版の厚生労働白書(2011)によれば50年前の1961と比較して43%に減少している。

仮定

  • ある年配者Xにとって「働く」とは「問題を自分で見つけ出して、問題を解決することで対価を得ること」
    • 問題とは労働力の不足や、足りてない商品、困っている人の存在
  • ある若い人Yにとって「働く」とは「企業の面接を受けて、選んでもらって、やれと言われたことをすること」

こう仮定すると

  • X:「働け」
  • Y:「雇ってくれないんです」
  • X:「甘えるな、働け」 という対話は双方合理的に振舞っても成立する

#言葉の多義性