- まず直線的な文章を考える
- 読む順が強く規定されている
- この形でも「この件は後で考察する」とか「先に述べたように」みたいなジャンプ参照がある
- この場合の黒矢印は読む順と一致する
- 書籍の目次は典型的なツリー構造
- この場合もページ番号順の読む順が規定されているが、一方で読者が目次を見て興味のある章や節から読み始めることも想定されている
- この場合の黒矢印は話題の包含関係
- (もちろんツリーを活用しないでダラダラ書いた文章に適当な分量ずつ適当な章タイトルをつける著者もいる)
- Scrapbox的なネットワーク構造では読む順が規定されてない
- ピン留めで最初に読むページを作ってそこからリンクしていくことはできる
- 「全部読むこと」を読者に求めてない
- 「興味を持った章だけ読む」が「興味を持ったページだけ読む」に変わる
- この場合の黒矢印はジャンプ参照に相当するものになる
- つまり?
- 「ネットワーク構造かツリー構造か」は切り口が適切でない感
- 展開的ツリー構造の書籍でも章を横断するリンクはある、なんでもネットワークと言えてしまう
- 「読む順番のコントロールの強弱」に特徴があるのでは
/hub/議論のためのplatformに書いた
誤った二分法
なんでも誤った二分法にする病