- 「お題」を知っている「マスター」が一人いる
- お題は例えば「中学校」
- 他のプレイヤーはマスターに「それは食べ物ですか?」「それは建物ですか?」などと「はい/いいえ」の質問をし、お題を当てることを目指す
- マスターの他に一人の「インサイダー」がいる。インサイダーはお題を知っているが、自分がお題を知っていることを他のプレイヤーに知られてはいけない
- インサイダー以外の人を庶民と呼ぶ
- 制限時間5分の間に誰かがお題を当てることができたら、インサイダーが誰なのかを推理するフェーズに移行
- インサイダーだと疑わしき人を一斉投票によって選ぶ
- 選ばれた人が実際にインサイダーだった場合、庶民の勝利
- 選ばれた人が庶民だった場合、インサイダーの勝利
- 正解が制限時間内に出なかった場合は全員敗北
このゲームをZoomなどのビデオ会議ツールを使って、物理的に集まらずにやるノウハウをまとめる
やり方1(2020-04-24 立川 智也がマスターで3プレイ)
- 本家ゲームではマスターもインサイダーの推理に参加するが、このやり方では参加しない
- マスターがお題を決め、インサイダーを一人ランダムに選ぶ
- Zoomのチャットの宛先指定メッセージ(指定した人にしか見えない、以下「個別チャット」)を使う
- マスターが個別チャットでそれぞれの人に役職を伝える、この時、インサイダーにはお題も合わせて伝える
- プレイヤーは自分の役職を把握したらマスターにそれを伝える
- チャットにOKって返すとか、Zoomの挙手ボタンを使うとか、まる🙆♂️とポーズするとか、決めておくといい
- マスターがタイマーを開始する
- 本家ゲームでは砂時計を使うけど、見づらいからスマホのタイマーが良いと思う、画面に見えるようにするとプレイヤーに親切
- 質問タイム、マスターは他のプレイヤーの質問に答える
- 声が被りやすいのでマスターは「建物ですか?いいえ」みたいに聞こえた質問を復唱するとよい
- 正解が出たらインサイダー推理フェーズ
- 本家では質問タイムで使った時間と同じ時間の議論タイムを設ける
- 誰がインサイダーだと思うか、というフリーディスカッション
- 今回我々は推理タイムなしで直接投票したが、あった方が良いと思う
- 投票フェーズ
- 全体チャットに投票相手の名前を入力し、せーので一斉に送信ボタンを押すことで投票とする
- 誰が何票かマスターが読み上げてから、その人の役職を発表する。「 Aさんは…庶民でした!」
- インサイダーが投票で一番にならなかった場合は、自分で名乗ると良い
- マスター「じゃあ真のインサイダーは?」 Bさん「私だ!」
次回に向けての考察
- マスターもゲームに参加できる方法があるといいな
- そのためにはマスターがインサイダーを知らないままゲームを開始できなければならない(本家はその仕組み)
- もちろん別途情報伝達用のWebアプリを作ればできるけど、もっと手軽な方法があるといいな
- このプレイではマスターがお題もインサイダーも決めてるけど、例えば全員がマスターにお題の案を送り、マスターが一人選んで「あなたがインサイダー」とやるパターンもアリ