バックグラウンド
- サイボウズの研究員
- 簡単に言えば企業や自治体に導入して、データのまわりで会話をできるようにするツール
- 北米だとサイボウズという名前よりkintoneの方が有名かも
- Pluralityは企業ユースにも有益
どこでVESS Cardを入手したのか
- ETH Tokyoは参加してない
- tkgshnに誘われてPlurality Tokyoに参加しただけ
- Pluralityのクリプトの側面は全然知らなかった
- Plurality Tokyoでタッチさせてもらって、いいなぁ面白いなぁと書いてたら[/mitou-meikan/関 治之](https://scrapbox.io/mitou-meikan/関 治之)がくれた
- ウォレットアドレスなかった?
- あった。信頼してる複数の友人からSTEPNはぜひ体験しておくべきだと言われてその時に作った
使ってみて
- DAppsだから仕方ないのかもしれないがウォレットを紐づけた後のレスポンスの悪さに不安感がある
- 関さんとコネクションをissueしたときはその場で2回くらいリトライした
- 関さんのことを信頼してるからリトライしたけど、特に信頼してない相手との名刺交換的シチュエーションだとそもそもウォレットを紐付けなかったかも
- ウォレットの概念
- 「財布」として認識していると「なぜ紐づける必要が?」となる
- Plurality TokyoでSoulBound Tokenの話などを聞いて、たんなる「財布」ではない個人のアイデンティティを表現するものになりうるんだなと理解した
- この理解はまだ世の中にあまり浸透していない
- プロフィールにスキルや単価?を登録していないのはなぜか?
- 登録するインセンティブを感じない
- 例えば僕はPythonが書けるが、「Pythonが書けます」と書くことに価値を感じない
- 「Pythonを書いて」という仕事は受けない
- 補足: クラウドソーシングやギグ・エコノミー的な文脈からの収益がある人にとっては、その収益を増やすことにインセンティブがあるのかもしれない。
- 僕個人は現状メンバーシップ型雇用で生活に十分な金銭を得ているので、追加で小さな仕事をして金銭を得ることにインセンティブがない
- どういうものならプロフィールに書くか
- たとえばVESS上でつながってる人と一緒になんらかのプロジェクトをした場合
- 金銭の移転を伴わない協働プロジェクトに参加することがある
- 協働の情報は「単に知り合いです、名刺交換的にコネクトしました」というのよりもだいぶ深い意味合いがある
- そう考えて未踏名鑑/mitou-meikanを作った
- IPA未踏事業で発掘された人がその後協働したりする
- このような情報はとても有益なので記録する必要がある
- ストアされる情報がクリティカルマスを超えると、情報を必要とする人が情報ストアを参照するようになり、その情報ストアに置かれた情報をアップデートするインセンティブが生まれる
- これはWiki的な仕組みで性善説で運用されている
- そのために編集可能な人は承認制で絞られていて人手不足
- VESSがverifiable credentials的な職務履歴書のインフラとなるのは良い未来だと思う
- 協働の可視化は世の中のチームワークをより良くしていくと思う
- そう考えて未踏名鑑/mitou-meikanを作った
- 金銭的対価を期待せずにデジタル公共財を生み出してることもある
- 最近だとPlurality Tokyo Keynote from Audrey Tangを翻訳して、事後的に運営から使って良いか打診を受けたのでCC0で提供した
- 僕は時間と金銭に余裕があるから無償で提供してしまっているけど、社会のシステムとしてはこういう行為が貢献者の実績として可視化されたり、事後的にRetroactive Fundingされたりする方向が正しいように思う
- たとえばVESS上でつながってる人と一緒になんらかのプロジェクトをした場合