ハイデガーの「物」に対して、新しいアプローチで読むことを実験したログ

from Kozaneba:dwell-think Kozaneba:thing Kozaneba:言語の現象学についてでは、まず文章の先頭から逐語的に進んだ。 それから文や文節単位に刻んで、必要に応じてさらに細かくすることにした

  • なぜなら最初から細かく刻むと助詞が目立つから

こちらの実験では逐語的にやらない

  • これは単に、明日から忙しくてじっくり哲学書を読む状態ではないから
  • この「じっくり読む」とは「Kozaneba上で刻んで配列する」なのでPCが必須になってしまう

だからこちらではシンボルの抽出を先に行う

物 距離 近さ 遠さ 物 瓶 底面 壁面 それ自体で立つ 自立的 自立的物象 対象的物象 対象 表象する 立てるはたらき 物自体 姿かたち エイドス イデア 経験 現前性 プラトン 物の本質 対象 産出に由来して立つ物象 容器 納める働き 空洞 瓶を満たす 中身の交換 虚無化 物の虚無化 物の物性 納める働き 注ぎ入れられたもの 受けとる

ここまでで10分、7.5ページ

カンファレンス帰りの電車 04 二重性 二義的 注ぎ入れられたもの 受け取る 注がれたもの 中に保つ 注ぎ出すはたらき 捧げるはたらき 汲み出すはたらき より豊か 山の集まり 山脈 捧げるはたらき 捧げることの全体 捧げることを容認しない 瓶に固有 大鎌 ハンマー 容認しないことができない 飲み物 水源 泉 岩盤 大地の暗いまどろみ 天空からの雨露を受け入れる 大地 天空 婚姻 死すべき者たち 不死の神々 注がれたもの 供物 犠牲 注ぐ 犠牲にする 死すべき者 神的な者 天空 大地 四方界

12到着

6min image

お風呂にお湯が入るまで43 やどり続けさせる やどり続けさせるはたらき は エアアイグネン 出来事として本有化

固有な 本性の光 のうちへ もたらす

単一性

捧げることの全体

  • 二重の納めるはたらき
  • 納めるはたらきをする空洞
  • 献ずるはたらきとしての注ぎ出すはたらき

nishio.iconこれ「瓶」は例としての「瓶」ではなく、かなり特殊な概念に対してメタファーとして「瓶」のラベルが貼ってある状態だな

ティング

  • thing
  • 集約化
  • 物は物化する
  • Das Ding dingt
  • 物化の働きは集約する
  • 四方界を出来事として本有化しつつ、その四方界のしばしの間のやどりを、おりおりの風物のうちに集める
  • 物化

語源を引くのは遊びだと懸念されるが全く反対である、と主張 レス ディング カウサ コーサ ショーズ シング 係わり合ってくるもの

58 少し目が滑ってる感じがある 読みながら書くことでドイツ語やラテン語の単語がスキップされてるが、それはスキップしてはいけない大事なとっかかりなのだろう

入浴 「理解した実感」を求めて速度を落とすことは可能だが、それは実験の趣旨に反している あくまで「シンボルであるかどうか」の判断をするのであって、そのシンボルの意味を現時点で理解できているかどうかは重要ではない

最初は本当に分からなかったからシンボルを拾い集めているだけだったが、Kozanebaで6分整理しただけで少しわかってしまった(=シンボル間の関係が見出されてしまった)ことによって欲が出てしまった

ここでいう「欲」とは何か 理解したいという欲だ 理解したという感覚が欲しいという欲であって、それが強いと簡単に手に入る浅い理解に飛びついてしまう 深い理解はすぐには手に入らない

27 レス的 レアリタス 実在性 現実性 エンス マイスターエックハルト 愛 有るもの一般 物 カント 対象 対向して 自体 対向 中世 エンス 近さ 親しく接近 近づける 近さ 遠さ 死 無の聖櫃 山脈 人間 アニマル 理性 動物性 反照 反照-遊戯 世界 輪舞 競技の輪 柔和さの競技会 柔和なもの 歩み戻り 作為 明敏さ 往年の対象 態度変更

世界 住みつつ到達 40