from “納税”としてのSemantic Annotation

  • 理解が進んだので自分の言葉でアウトプットしてみた

AIのための作業の対価を暗号通貨にする

nishio AIのために人間の作業が必要な時(例えば紙の書籍のスキャンをするとか)に、その対価の支払いをA: ドルでやるのかB: 「AIの利用に使えるポイント」でやるのか C: 暗号通貨でやるのか、という選択肢があって、当然Cになる可能性もありますよねというだけの話なのに感情的に拒絶反応する人がいる不思議

nishio この暗号通貨は「AI関連サービスの利用に使うことができる」という顧客価値によって価格の下支えが発生するので、実益のない何たらコインよりも通貨として成立しやすい。序盤はAI関連サービスも「ドルでも暗号通貨でも払えます」の形にするだろうからステーブルになるしね

nishio 「国家がサービスを提供する代わりに国家維持のための納税を求めて、その納税に使えることによって通貨の価値の下支えが起きた」という考え方に基づくと、みんながお金を払って使いたい「サービス」が生まれたタイミングは通貨を作るのに打ってつけ 表券主義 - Wikipedia