pRegroup2020

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  • 付箋を自由に動かせるRegroup
  • ページをわかりやすいタイトルで作れてリンクを簡潔に記述できるScrapbox
  • 組み合わせでカンバン仕事術をするの、最強じゃないか?
  • ユーザからの感想
  • こんな機能があったらいいかも!と思いついた内容
  • しばしばTODOとするほどのクオリティでない
  • 「タスクのリスト」ではなく
  • 「なんでも書ける場」としてScrapboxを使う
  • プロジェクトに「関係あるかもしれないこと」をなんでもためていく
  • 重要そうなフレーズをブラケティングする
  • 情報の集合が自然とネットワーク構造を持ち始める
  • 2020-02-04にユーザのXさんが長文の感想を送ってきた
  • どう扱ったらいいか
  • Scrapboxに「2020-02-04 Xさん感想」とかでとりあえずほりこめばよい
  • それを読んで「これは重要なキーワードだな」と思ったものは事後的にブラケティング
  • タグを付与したり
  • 「この問題は確かに解決が必要だな」
  • 解決方法を考える
  • 解決方法も「この方法でいいかな」って思ったものを書いておく
  • 時間が経ってから見直すともっと良い解決方法が見つかったりする
  • 具体的な結晶化が進んだ後
  • 「これをやろう」というタスクになる
  • タスクの集合から、一度に一つだけ選んで実行するのがカンバン
  • TODOの付箋をDOINGに移して実行
  • 終わったらDONEに移動する
  • Scrapboxの各ページが、Regroup上では付箋になる
  • 付箋を動かすことで自然にカンバンできる
  • 「まだTODOというほどでないもの」はTODOの集まりから遠ざけておく
  • 「なんとなく関連あるもの」はなんとなく近くにまとめておけば良い
  • 「距離によって言語的でない表現ができる」
  • KJ法的なメリット
  • Regroupのフォーカスしてる分野
  • ScrapboxをRegroupに入れて整理することはできる
  • Scrapboxに戻したり
  • Scrapboxが更新された時に差分だけRegroupに入れること
  • ができない
  • Scrapboxは
    • まだ構造化してないものを入れておいて、
    • 未来の自分がリンクをたどって関連を見出す
    • ことを推進するシステム
  • Regroupは
    • まだ構造化してない短文を入れて、
    • 全体を眺めながら動かすことによって今の自分が関連を見出す
    • ことを推進するシステムなのだ
  • カンバン仕事術は
    • すでに「タスク」の単位に切り分けられてることを前提として、
    • 「まだ構造化されてないもの」のことを気にせずに
    • 今構造化されてるタスクを強力にドライブする仕組み
  • カンバンだけだと「効率良く無益なものを作っても無益」の罠にハマる
  • というところまで考えたのでそれに必要な機能を作って実際にやってみる

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  • 付箋を自由に動かせるRegroupと、ページをわかりやすいタイトルで作れてリンクを簡潔に記述できるScrapboxの組み合わせでカンバン仕事術をするの、最強じゃないか?という気がしてきた
  • たとえばユーザからの感想とか、こんな機能があったらいいかも!と思いついた内容は、しばしばTODOとするほどのクオリティでない
  • 「タスクのリスト」ではなく「なんでも書ける場」としてScrapboxを使って、プロジェクトに「関係あるかもしれないこと」をなんでもためていく
  • その中の重要そうなフレーズをブラケティングすることで情報の集合が自然とネットワーク構造を持ち始める
  • たとえば具体例として、2020-02-04にユーザのXさんが長文の感想を送ってきたとして、それをどう扱ったらいいか、という問題を考える
  • Scrapboxに「2020-02-04 Xさん感想」とかでとりあえずほりこめばよい、それを読んで「これは重要なキーワードだな」と思ったものは事後的にブラケティングしたり、タグを付与したりする
  • そうこうするうちに「この問題は確かに解決が必要だな」ってなったりする、そうすると解決方法を考える
  • 解決方法も「この方法でいいかな」って思ったものを書いておく、時間が経ってから見直すともっと良い解決方法が見つかったりする
  • そうやって具体的な結晶化が進んだ後で「これをやろう」というタスクになる
  • このタスクの集合から、一度に一つだけ選んで実行するのがカンバン
  • 一般的にTODOの付箋をDOINGに移して実行し、終わったらDONEに移動する、という運用がされる
  • Scrapboxの各ページが、Regroup上では付箋になるので、それを動かすことで自然にカンバンできる
  • 「まだTODOというほどでないもの」はTODOの集まりから遠ざけておけばいいし、「なんとなく関連あるもの」はなんとなく近くにまとめておけば良い
  • この辺りの「距離によって言語的でない表現ができる」はKJ法的なメリットで、Regroupのフォーカスしてる分野
  • という路線で考えた時に、今ScrapboxをRegroupに入れて整理することはできるが、Scrapboxに戻したり、Scrapboxが更新された時に差分だけRegroupに入れることができないのがネックだな
  • Scrapboxはまだ構造化してないものを入れておいて、未来の自分がリンクをたどって関連を見出すことを推進するシステムで、Regroupはまだ構造化してない短文を入れて、全体を眺めながら動かすことによって今の自分が関連を見出すことを推進するシステムなのだ
  • カンバン仕事術は、すでに「タスク」の単位に切り分けられてることを前提として、「まだ構造化されてないもの」のことを気にせずに今構造化されてるタスクを強力にドライブする仕組み
  • カンバンだけだと「効率良く無益なものを作っても無益」の罠にハマる
  • というところまで考えたのでそれに必要な機能を作って実際にやってみる