大脳検地
- 読み: だいのうけんち
- 種類: 造語
一言要約
デライト(デルン)による「内側からの脳科学」のイメージを、太閤検地にかけて表現した造語。
詳細
- デルンによって初めて「脳の主観的構造解明」が可能になる、という主張。
- 知番 は「地番」にもかかっており、まさに「脳内地番」。
- 太閤検地が日本全土の土地に統一的な番号体系を割り振ったように、人間が認知するあらゆる対象に統一的な番号(知番)を割り振っていく作業、というニュアンス。
先行概念
「内側から脳を地図化する」「主観的に意識を構造化する」発想は、現象学・内観心理学・認知科学で長く扱われてきた。
- 現象学(Phenomenology)(Husserl 1900-, Heidegger, Merleau-Ponty): 一人称視点から意識の構造を記述する哲学的方法。「内側からの脳科学」と本質的に同じ営み。
- 内観法(Introspection)(Wundt 1879-, James 1890): 心理学初期の中心的方法論。客観的脳科学に押されて衰退したが、現象学的伝統では生き続けている。
- Heterophenomenology(Dennett, 1991): 一人称報告を三人称科学に取り込む試み。
- Active Inference / Predictive processing(Friston, 2010-): 主観的な世界モデルを脳科学的に説明する枠組み。
- Concept lattice / Formal Concept Analysis: 概念の階層を数学的に構造化する手法。
宇田川氏の独自性:
- 「太閤検地」のもじり と「地番→知番」の漢字遊びは、日本語語感での貢献。
- 「内側からの脳科学」を技術ツールで実装する組み合わせは具体的。
- ただし主観構造を取り出すこと自体は、現象学・内観法が120年以上やってきた営み。
関連用語
ソース
- villagepump-デライト.2hop.md (Page: 大脳検地)