デライトにコミットするコストとそれへの対策

  • 種類: 実践方法(久住哲による整理)

一言要約

「デライトを効果的に使うには多くの輪郭を 描出 する必要があり、そのコストの高さがハードルになる」という指摘と、その緩和方法。

詳細

コスト

  • デライトを効果的に使うには、多くの輪郭を描出し、互いに引き入れ合う必要がある(と久住氏は考える)。
  • このコストの高さは、デライトを使い始めるときの大きなハードルになる。
  • ただし、使い始めの時点では「描出を多くする必要性」に気付かないので、初学者にはハードルとして意識されにくい。

描出の原則

久住氏の原則:

  • 関心度の高いものに関しては細かい輪括 を作る景間距離 を狭く)。
  • 関心度の低いものに関しては大雑把な輪括を作る(景間距離を広く)。
  • まずは大雑把な輪括を作り、前後景数が多くなったら細かい輪括へと作り変える。

具体的な対策

  1. 思いついたこと、調べて分かったこと、日常のことを ツイート感覚で呟く
  2. そのツイートに 大雑把なタグ付け をする(=他の輪郭に引き入れられる)。
  3. 必要なら、その大雑把なタグにさらに大雑把にタグ付け。
  4. タグだけを描出することはしない(タグ用の空輪郭を作らない)。
  5. 「タグ付け」の作業(引き入れ作業)は面倒だが、しなければならない。

  • 「疲れた〜」と呟いて「疲れ」にタグ付け、さらに「身体」にタグ付け。
  • 「ニュートンは聖書を数学的に研究した」と呟いて「ニュートン」と「聖書」にタグ付け。
  • 後でニュートンへの関心が高まったら、ニュートン の後景が30個になった時点で「ニュートンの研究対象」という中間輪郭を作って整理する。

大雑把から始める理由

  • 大雑把にしないと新しい輪郭の描出機会が増えてしまい、コストが膨らむ。
  • 大雑把にすることで既存の輪郭を活かせる。
  • 大雑把なタグに集まる輪郭の数を見ることで、自分が何に関心を持っているか可視化できる。

関連用語

ソース

  • arpla-デライト.2hop.md (Page: デライトにコミットするコストとそれへの対策, デライトはアウトライナーの変種, デライトについて #4)